親善試合 日本 0 - 2 セルビア

こんにちは。

日本代表の欧州遠征第1弾の舞台はは東ヨーロッパ。対戦相手はW杯の切符を逃したとはいえ、強豪のセルビア。期待しない方が無理というシチュエーションでしたが、あまりにも面白みに欠ける試合でした。オシム元監督が、皮肉っぽい微笑をたたえながら、いつ目を覚ますんだい?と言いたけに肩をすくめる姿が見えそう。

スタンコビッチの引退試合となったこの試合、試合前に長いセレモニーがあったり、試合開始10分過ぎにスタンコビッチが予定通り交代で退くと、試合中断。ちょっと普通の試合ではなかったことは確かです。ただ、日本代表は良いところをあまり出せずに、流れのままに負けました。正直、ガーナ戦が面白い試合だっただけに、どこか色あせたようなこの試合への失望感は大きなものでした。

セルビアもベストにはほど遠く、「平凡なヨーロッパのチーム」にしか見えませんでしたしね。日本時間で午前0時過ぎに始まったことから、あくびを噛み殺しながら観戦していた人も多かったんじゃないでしょうか。僕はTVを消して寝る誘惑にかられながら、せっかく楽しみにしていた試合なのだから・・と最後まで見てしまいましたが。

いつもの日本代表は左サイドで組み立てて、右サイドで決めるというのがひとつの形ですよね。でも、この日は長友に執拗なマークがつくなど、日本の左サイドは自由にさせないというセルビア代表の意図を感じました。ただ、サイドに人を割いている分、中央が空くことが多く、本田がフリーでボールを受けるシーンがかなりありました。あそこで、香川と本田の距離感が良ければ、違った展開になったはずです。

でも、この試合の香川は左サイドに張り付いていることが多く、終始ポジショニングがちぐはぐだったように思います。表情も暗いし、今日は香川の日ではなかった。少なくとも、彼が日本の10番を背負っていなければ、前半で交代させられても文句は言えないパフォーマンスだったと思います・・。

いっそのこと、内田に代えて酒井高を投入して、長友を右サイドにもってきても面白かったと思うのですが。親善試合なんだし、それくらいのギャンブルはしてもよかったのでは。ザッケローニの采配は論理的で理に適っていると思うのですが、実に堅実でギャンブルはしませんよね。それは良さの裏返しなんですが、物足りなかったのは確かです。

怪我あがりの遠藤もいまひとつの出来だったように見えました。細貝が好調なのだから、細貝を先発で使ってみても面白かったと思うのですが、ザッケローニ監督の遠藤に対する信頼はそれだけ大きいということでしょう。

この試合で一番輝いていたのは、途中交代で入った清武だったと思います。彼のパスセンスは、今の日本代表メンバーでは頭一つ抜けている!とうならされるほど、意思がこもったパスをどんどん前線に供給していました。ベラルーシ戦では、先発じゃないですかね?

日本のストロングポイントである左サイドが封じられてしまうと、こうまで攻撃パターンが乏しくなってしまうのかと、見ていて悲しくなってしまいました。その分、右サイドの岡崎と内田は奮闘していたと思うけど、2人の能力を考えたら、もっともっとできるはずです。ただ、今日のような試合展開では、右サイドのMFは、岡崎より清武の方が合っていたのは確実です。前半終了時点で交代でもよかったと思うんですが・・清武をおしすぎかな?(苦笑)。

日本代表はスロースターターなので、1試合目は平凡なパフォーマンスを披露することが多いのですが、この先もこうではまずいのでは。南アフリカW杯は、初戦のカメルーンに勝利したからあそこまでいけたんだしね。

ベラルーシ戦は火曜日か。どれだけ修正してくるのか楽しみにしています。
では、この辺で。
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by 3minute | 2013-10-12 15:55 | スポーツ-サッカー
「ドンテン」って面白い響きですよね。晴天が一番だけど曇り空も悪くない・・かも。こつぶな記事のあつまりです。
by 3minute

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