Zill O'll ~infinite plus~(PSP)

こんにちは。

コーエーのジルオールをVitaにダウンロードして遊んでみました。

まあ、好みは分かれそうだけど、いかにもコーエーっぽいRPGだなあ、というのが正直な感想です(笑)。三国志などのシミュレーション作品が多いコーエーだけあって、RPGなのに群雄モノなのです。RPGというと、基本的に一人称の視点から物語が進みますよね。そこに歴史や群雄という要素を盛り込んだ挑戦的な内容ともいえます。あえて挙げるならば、サガフロンティア3に少しコンセプトが近いかもしれません。あれも歴史を強く意識したRPGでしたからね。

群雄モノなので、仲間になるか否かは別として、キャラがいっぱい覚えきれないくらい出てきます。歴史の中心人物であるネメア、自由気まま(?)なゼネテス、歴史の傍観者オルフェウス、野心家の大貴族レムオン、疾風の死神カルラ、駆け出し勇者(?)のノエル・・とか、とても書ききれないくらい登場し、プレイ次第で接点を持つことになります。

描き方はさらりとしているんですが、どのキャラもその世界に生きているニオイがして魅力的なんです。行間を読む感じというのかな、プレイ中に描かれない部分を想像して補うのが好きな人はツボにはまるかもしれません。僕はこういうさらっとした描き方好きです。想像がかきたてられるというか。カルラが過去の話をする場面で「同情したら殺すよ」とさらり言うのですが、冷たく観察するような目をしているのではなかろうか(そして、同情するようなセリフを吐いたら本当に殺される)とか、合ってるかはともかく遊んでいる人の想像に任せるようなところがあるのが、詩的な雰囲気を醸し出していて良いです。

また、好感度が上がった時のイベントは、かなりベタだったりもします。「私だけの騎士様になってくだ・・いえ、なんでもないです!」とか、ベタすぎて微笑ましい。キャラゲーっぽい要素もふんだんにあるので、登場キャラに愛着をもてるかどうかが、ゲームを楽しめるかどうかの分かれ目になると思います。たとえば、フェティの「ド下等生物」という名言(?)、意見を求めても全然役に立たないところとか含めて僕は好きです(笑)。エステルのイベントはかなり甘いつくりなんですが、ほっとけなくてレギュラーメンバーになってたり。ほっとくと死にそうなんですよ。このゲーム、進め方によってはボロボロキャラが死んでいくので(泣)。

ゲームは、冒険社としてギルドの依頼をこなしつつ、歴史イベントにまきこまれる(関与する)ことで進んでいきます。進め方はかなり自由で、1周目は攻略情報をあまり見ない方が楽しめるかもしれませんね。ゲーム開始直後は何をすればいいのか迷いそうになりますが。

僕は開始直後、リベルダムを拠点にすべきと仲間から勧められたのですが、どうかんがえてもエンシャントやロストールの方が利便性が高く、あまりリベルダムに近づかなかったら、全然歴史イベントが起こらず、おかしいなと思って調べたら、ロストール-リベルダムの直通街道を歩くことで発生することを知った時にはすでにLv20を超えてました(笑)。いつもノープルやアミアンにも寄りたいので、南ルートを使ってから気づかなかったよ・・。

人が死ぬときに爆発しながら消えていったり、主人公のオーバーアクションぶりが頭悪そうに見えたり、主人公の顔グラの目つきが悪かったり、戦闘が超あっけなかったり(というかバランスがアバウトすぎる・・)、戦闘後の勝利ポーズが格好悪かったり、おかしな点もたくさんあるのですが、それを補って余る魅力も備えています。僕がダウンロード版を購入した時も2000円しなかったし、気になったならば手に取ってみるだけの価値はありますよ。Amazonのレビューで指摘されているもっさり感は、Vitaで遊んでいる分にはあまり感じなかったし。

ではでは、この辺で。
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by 3minute | 2013-02-09 13:49 | 感想-ゲーム(PSP)
「ドンテン」って面白い響きですよね。晴天が一番だけど曇り空も悪くない・・かも。こつぶな記事のあつまりです。
by 3minute

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