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泳いで帰れ

こんにちは。

冬に入ってから、どんどん寒くなっていきますね。1月と2月が寒さの底だと思ってるので、寒さに弱い僕は防寒対策が欠かせません。少しでも気を抜くと風邪ひくし。うう、手がかじかむ!

泳いで帰れ 奥田英朗 光文社文庫
本のジャンルとして、小説はもちろん好きですけど、エッセイや紀行文もよく読みます。というか、エッセイ系の散文の方が肩に力入れずに(?)流しながら読めるので、さくさく読めるんですよね。

紀行モノは、行ったことのない土地、行けそうもない土地のニオイを、少しでも知り感じることができるところが好きです(だれでも多かれ少なかれそうだとはおもうのですが)。奥田さんの紀行モノは、ゆったりとした自然体で、あまり薀蓄をたれないところが良いです。

この本はアテネ五輪の観戦記で少し古いのですが、五輪の雰囲気がよく伝わってくるし、その土地とそこに住む人たちへの忌憚のない感想も書かれていて、ガイド本には絶対出せない種類の面白さがあります。旅に出るのは億劫だけど、損したと思ったことは不思議とない・・と言いつつ旅に出かけるところから始まるのが好きです。

表題は、アテネ五輪でメダルを取り損ねた野球の日本代表に対して。プロレベルでの一発トーナメント方式に疑問を表しながら、手堅いバント攻撃を繰り返す日本代表に「お前らは高校生か!」とつっこみがはいってます(笑

他にも同じ光文社文庫で「野球の国」もあってそっちもオススメです。「泳いで帰れ」よりちょっと感情のアップダウンが激しいところが僕的には少しマイナスでしたが、読みやすく細かいところにこそ注目する態度は変わらないです。野球が好きならば、是非。

ではでは、この辺で!




# by 3minute | 2012-01-07 10:41 | 感想-本

ティファニーで朝食を

こんにちは。

今日は正月休み明け。朝の街も電車も人が少なくて、ああ・・実は勘違いで今日が休日だったら素敵だったのに、なんてはかない願いをしながら出勤したのでした。まあ、今日からまたがんばろうかなっ!

ティファニーで朝食を カポーティ著/村上春樹訳 新潮文庫

「ティファニーで朝食を」は、オードリー・ヘップバーン主演の映画の方が有名かもしれませんね。あの映画にはあの映画の良さがあったけど、小説版もおすすめです。カポーティの小説というと、難しいイメージがあるかもしれませんが、この小説はあっさりした中編なので、さくっと読めるのがお気に入り。

ほとんど、ホリー・ゴライトリーという奔放な女性の日常を追ってるだけなんですけど、ホリーの魅力にぐいぐい引き込まれる力があるんです。そして、さわやかな読み味がある。

訳は村上春樹氏のものが文庫本になっているのがうれしいところです。厳密なだけの訳文とは異なり、文章にテンポがあり、外国文学と意識せずに読めてしまうのが良いですね。

村上春樹氏による外国文学の翻訳本は「グレート・ギャッピー」とかたくさんもってるけど、どれもちょっと高いのと本が少し重いがネックかな。だから、もっと文庫で出してほしいですよ。

なんか、話題が外れてしまいました(笑
今日はこの辺で。ではでは!



# by 3minute | 2012-01-04 23:36 | 感想-本

テイルズ オブ エクシリア(PS3)

こんにちは。

途中までしかやってないゲームについて感想を書くのもどうかとは思ったのですが・・。最近の据え置き機RPGについて少し思うところがあったので、その辺を少し書いてみます。うまくまとまるかはわかりませんけど。

エクシリアは、申し訳ないけど「竜頭蛇尾」という言葉がぴったりくると思います。オープニングは気合が入ってるし、最初の街の夜景の美しさは、ひょっとしたらFFを超えたかも?と思うほどの造形美があって、最初はすごいなーと感心していたのですが、オープニングでミラとジュードが立っている場所をクリアしたあたりで、ストーリーへのついていけなさが限界に達し、プレイする気力がなくなってしまいました。残念。

RPGってゲームの中のキャラクターを動かすことで世界を楽しむのが中心になるので、そのキャラクターについていけなくなったら、楽しさも何もないです。どんなに陳腐なストーリーであっても、キャラクターに愛着を感じられれば、それは僕的に良いRPGと言えます。

ストーリーが良ければより可なのは違いないですけど、ストーリーには好き嫌いが分かれるので、RPGのストーリーは基本、王道の陳腐といわれるような使い古されたもので構わないと思うんです。奇抜なものは求めてない。

なのに、驚かしてやろう!壮大さを感じてもらう!というようなストーリーをがんばって用意してもらっても、プロット(物語全体のあら筋を前もって構成しておく設計図)先行の大きな展開が続くと、よほど丁寧に描きこまない限り、キャラクターの心情に矛盾や疑問が生じてくるのは当然。そうなると、RPGとしての魅力が低下してしまいます。どうも最近、大作とよばれるRPGに、そういうのが多くないですか。このエクシリアもそうなわけです。すくなくとも僕にとってはそうでした。

細かい部分は大切だと思うんです。エクシリアで言えば、例えば下のような部分。

・巫子さんは明らかに重大な背反を犯したのに、あいつは仕方ないなぁくらいで済ませてしまうのはおかしくないですか。
・ジュードとアルヴィンは、忘失から自己を取り戻した後、レイアに土下座くらいはすべきじゃないでしょうか。あるいは扱いを改めるとか。
・王様の殺害に直接・間接的にかかわっているにもかかわらず、その後の混乱に誰もほとんど何も考えようとしないのは如何か。
・精霊界のじいさんの行動があっさり方向転換されるのは???あそこまでやったなら最後まで徹底して斃れてくれないと説得力がない。
・ガイアスはすごいすごいと作中でいわれてるけど、いろんな面で、かなり行き当りばったりな気が。側近の選抜もなんか微妙。
・ジュードは主人公の一人なんだから、もう少し自分なりの旅の方向性を打ち出してくれないと。ミラにまかせっきりで、自分であまり考えてないんじゃないかなと感じてしまう。
・ジンの扱いが作中でがらりと変わりすぎでは。

他にも色々ありますけど、大きな「?」を書いてみました。ストーリー的には、最初からそういう流れにもっていくつもりだったんだと思える合理性を持っているのに、場面場面の描きこみが粗く、キャラクターに愛着を感じさせないのが残念。なんか、似たようなゲームがあったなあと思ったら、FF13もそんな感じでした(FF13の方がヒドかったけど・・)。

奇をてらわなくていいから、しっかりとパッケージされていて、できれば製作者の愛着を感じられるRPGが遊びたいです。テイルズについては、次に期待ってとこかな?前作のヴェスぺリアやグレイセスはすごく面白かったので!

なんだか真面目なテイストのきじになっちゃいましたね。
ではでは、この辺で。



# by 3minute | 2012-01-03 14:22 | 感想-ゲーム

天皇杯決勝 東京 4 -2 京都

こんにちは。

大晦日・正月のバラエティー番組は、定番といえるラインナップが充実していて、家にいるときはTVにかじりついてます。その中で、ただスポーツ中継を流すだけで対抗できるというのは、すごいことだと思います。女子W杯のプレイバックをあそこまでやるとは・・ちょっとびっくり。でも、観たけど(笑

天皇杯決勝は、J2対決とさかんに言われていましたが、正直それはどうでもいいかな。攻撃に躍動感のある京都と強固なブロックによる安定した守備の東京、単純化してしまえば矛と盾の対決と思います。天皇杯で新旧みやこ対決になったってのも、なんだか洒落てるし。

試合を総括するならば、東京の地力が勝ったというところでしょうか。先制点を決められながらも、鋭い攻撃であっさり3点奪い返したあたりは、さすがJ2王者です。まあ、J2に降格したのは怪我人が続出していたという背景があったし、降格しても戦力が大幅にダウンすることがなかったのだから、実質J1中位以上の力はあると思うのですが。

京都のスペースにどんどん飛び出していくプレイはあまり見られませんでした。あの攻撃はDFからの素早いフィードから始まると思うのですが、攻守の切り替えでは東京が上回っており、DFがフィードする前に距離を詰めて、逆にショートカウンターのチャンスに替えていました。

また、若い選手の多い京都に対し、特にルーカスや石川の選手としての完成度が光っていました。シンプルにこの2人を使ったのが生きたのかもしれませんね。ルーカスは攻守にわたる奮闘が光り、とても引退を一度は表明した選手とは思えない活躍。本当にサッカーが好きな人なのだなと。まるで、水を得た魚のようだと。観ていてすがすがしいほどでした。

実況の方が「若い久保!」と連呼してましたが、京都の他の選手も十分若かったので、なんだか違和感が(笑。今の京都ならば、もっともっと成長できるはずなので、今年も楽しみです。若いだけでなく例えば工藤のようなお手本となる選手もいますしね。

長くなってきたのでこの辺で。
ではでは!



# by 3minute | 2012-01-03 12:28 | スポーツ-サッカー

天皇杯準決勝 京都 4 -2 横浜

寒い・・寒すぎる。

十分準備していったつもりでしたが、冬のサッカー観戦はやっぱ寒い!上にいくら着込んでても足元からじんじんとくる冷気は、いかんともしがたいです・・。夏場のバテバテな試合展開も微妙だけど、冬の試合には設備投資を是非お願いしたいです。寒がりの僕にはつらい。

国立でやる準決勝を観ることだけ決めて、特に対戦カードを意識せずにいたら、京都vs横浜Mという意外な組み合わせでした。どんな試合になるのかな、くらいな感じで、あまり過度な期待を持っていなかったのですが、生で観た試合の中で上位に入るくらいにスピーディーで熱い試合でした。

総合力で上回る横浜Mの手堅い試合運びを文字通り粉砕した、京都の躍動感あふれるプレーは、衝撃的ですらありました。ここまで勝ち上がってきたのも納得。そして、J1に上がれなかったのも納得。大木監督の作るチームって、魅力的だけど脆さも内包していると思います。特に若い選手が多かっただけに、長所も短所も増幅されている印象でした。こういうチームは外野から観ている分にはすっごく面白い!

決勝はコタツに入りながら京都を応援しようと思います。でも、横浜Mの木村監督解任は残念。確かに旋風を巻き起こすようなエネルギーは感じなかったけど、各ポジションに代表クラスの選手を配置しつつ、有望な若手選手を組み合わせた好チームだったのになあ。

眠くなってきたのでこの辺で。
ではでは!



# by 3minute | 2012-01-01 02:20 | スポーツ-サッカー
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風の吹くまま、気の向くまま。いま思いついたことを少しずつ。こつぶな記事のあつまりです。
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